開発の背景
従来のデジタルスタンプカードは「1店舗で何度押してもOK」という来店頻度型が主流でした。しかし、商店街や観光協会では「加盟店・名所をすべて巡ってほしい」、多店舗チェーンでは「全店制覇キャンペーンを実施したい」、商業施設では「特定フロア・テナントへ送客したい」といった「回遊・周遊」を目的としたニーズが高まっています。
紙のスタンプラリーは制作・配布・集計に手間とコストがかかるうえ、利用者の視点では紙の持ち運びや紛失のリスクが課題でした。『スポットモード』は、これらの課題をLINEミニアプリ上で解決し、事業者と利用者の双方の負担を大きく減らしながら回遊型キャンペーンの実現を支援します。
『スポットモード』の主な特長

1. スポット別QRコードを自動発行
スポット名を登録するだけで、各拠点専用のQRコードが自動生成されます。これを印刷して店頭や施設に掲示するだけで運用を開始できます。
2. 同一スポットの重複スタンプを自動防止
1サイクルにつき同じスポットでは1回のみ押印が可能です。「全拠点を巡らないとゴールできない」という、スタンプラリー本来の体験が実装されています。
3. ゴールスタンプ数の自動連動
登録スポット数に応じてゴール条件が自動設定されます。これにより、設定ミスや矛盾を防ぎ、運用担当者の負担を削減します。
4. スポットごとの画像・名称をカスタマイズ
各スポットに名前と画像を設定できます。利用者は「どこを訪問済みで、どこが未訪問か」をひと目で把握でき、訪問体験を可視化します。
想定されるユースケース

様々な業界・業態での活用が想定されています。
-
商店街・横丁: 加盟店全店舗をめぐる「商店街スタンプラリー」で、地域全体の集客と滞在時間の延長を実現します。
-
観光協会・自治体: 観光名所・寺社仏閣・道の駅などをめぐる「観光周遊キャンペーン」で、インバウンド・国内旅行需要に対応します。
-
多店舗チェーン: 全店制覇キャンペーンや新店オープン記念ラリーで、既存顧客を新店舗に送客し、ブランド体験を強化します。
-
商業施設・モール: フロア・テナント周遊キャンペーンで、普段足を運ばないフロアへの送客や、新規テナントの認知向上に貢献します。
-
イベント・フェス: 会場内ブース周遊スタンプラリーで、出展者間の回遊性を高め、会期中の体験価値を最大化します。
利用フロー(事業者向け)
- 管理画面で「スポットスタンプモード」をONにします。
- スポット名・画像を登録します(ゴール数も自動で連動します)。
- 自動発行されたスポット別QRコードを印刷し、各拠点に掲示します。
- 利用者が各拠点でQRをスキャンするとスタンプを獲得します。
- 全スポット制覇でゴール達成となり、特典が付与されます。
今後の展望
今後は以下の拡張機能が順次リリースされる予定です。
-
位置情報(GPS)連携によるなりすまし防止
-
スポット到達順序の指定機能(順路付きラリー)
-
スポット別報酬のカスタマイズ拡張(途中報酬・コンプリートボーナス)
-
他社観光アプリ・自治体DXプラットフォームとのAPI連携
「Lメンバーズカード」は今後も、店舗・地域・施設のDXを加速する機能を継続的に提供していくとのことです。
詳細はこちらをご覧ください: https://www.l-members.me/lp/miniapp
サービス概要:『Lメンバーズカード』
『Lメンバーズカード』は、LINEミニアプリ上で利用できるデジタル会員証システムです。ポイント付与・来店履歴の確認・予約受付・クーポン配信など、店舗・団体のリピーター施策を支援する多機能なツールとして、多くの現場で導入が進んでいます。
-
サービス開始日: 2021年11月
-
オウンドメディア「LメンバーズカードMAGAZINE」: https://l-members.media/
合同会社Oblivion

合同会社Oblivionは、LINEミニアプリの開発・提供・運用を行っています。LINE上でECショップを開くサービス、LINE上で飲食店のモバイルオーダーができるサービス、LINEミニアプリでデジタル会員証を提供できるサービスなどをパッケージシステムとして展開しており、多くの店舗・団体・自治体で利用されています。






