富山空港を起点とした地域交通の高度化に向けた包括連携協定を締結
株式会社富山エアポート、タイムズ24株式会社、およびタイムズモビリティ株式会社の3社は、富山空港を起点とした地域交通の高度化と効率化の実現を目指し、2026年5月27日付で包括連携協定を締結しました。
この協定は、富山および周辺地域を訪れる方々に対して、空港を起点とした多様な移動手段の提供と選択肢の拡充、利便性の向上を図ることを目的としています。シームレスでストレスフリーな移動環境を実現することで、来訪者の回遊性向上と滞在満足度の充実を促進し、観光・ビジネス両面での需要拡大を通じた地域の魅力向上と持続的な発展に貢献していく方針です。
富山空港駐車場に「カメラ式入出庫管理システム」を導入
包括連携協定の具体的な施策として、富山空港の駐車場(無料駐車場1,531台、有料駐車場111台)に「カメラ式入出庫管理システム」が先行導入されます。このシステムにより、入出庫管理の省力化と高度化を図るとともに、利用状況の可視化による適正な運用を実現します。

無料駐車場では、長期および不法駐車の増加による地域の治安悪化や、目的外利用による本来の利用者の駐車困難といった課題が全国的に見られます。富山空港駐車場でも、長期放置車両や相乗りによる無断駐車など、適切ではない利用が確認されており、これらの放置は管理運営に支障をきたす可能性があります。
「カメラ式入出庫管理システム」は、駐車場出入口に設置されたカメラで車両ナンバーを読み取り、そのデータをクラウド上に蓄積します。これにより、入出庫時刻、駐車時間、利用頻度などのデータ分析が可能となり、利用状況を可視化することで適切な管理運営を実現します。このシステム導入により、駐車場利用者の利便性向上に加え、長期放置車両の抑止や不適切利用の防止など、駐車場の健全かつ効率的な管理運営が推進されます。

今後の展望
3社は今後、富山空港駐車場へのカーシェアリングサービスの導入など、空港利用者の多様な移動ニーズに対応するための検討を進めてまいります。富山県を訪れる旅行者や地域住民の移動における利便性・安全性の向上に取り組み、持続的な地域活性化の実現に向け連携を強化していくとしています。
株式会社富山エアポート
富山空港の民営化に伴い設立された空港運営会社です。安全・安心かつ生産性の高い空港運営や顧客満足・利便性の向上に努め、「空港型地方創生」をコンセプトに地域活性化に貢献しています。
タイムズ24株式会社
パーク24グループの一員として、時間貸駐車場「タイムズパーキング」を展開しています。1991年に日本初の24時間無人時間貸駐車場サービスを開始し、近年はカメラ式駐車場とデジタル技術を組み合わせたサービス開発を推進しています。
タイムズモビリティ株式会社
パーク24グループの一員として、カーシェアリングサービス「タイムズカー」およびレンタカーサービス「タイムズカーレンタル」を展開しています。IoTやAIなどの先進技術を活用し、快適な移動体験と付加価値の高いモビリティサービスの創出に取り組んでいます。






