自家用車購入の重視点、エンジン車・ハイブリッド車は「価格」、EVは「燃費・電費」が最多

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安和 賢二(やすわ けんじ)

愛車歴20年!メインはトヨタ車。カーリースを活用して維持費を最大限抑えながら好きな車にも気軽に乗れるカーライフを送ってます。これまでのモーターライフで得た経験をもとに、維持費を抑えて賢く運転する情報を発信する「enjoyモーターライフ」を運営。

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クルマに対する意識

調査によると、エンジン車・ハイブリッド車オーナーとEVオーナーの双方で、クルマは「生活に欠かせないアイテム」(エンジン車・ハイブリッド車44.3%、EV43.5%)として最も多く認識されています。また、「移動するための道具」と回答した割合は、エンジン車・ハイブリッド車オーナーが41.4%で、EVオーナーの34.1%と比較して高い傾向が見られました。

一方、「自己表現のツール」(エンジン車・ハイブリッド車1.8%、EV4.8%)や「ステータスの象徴」(エンジン車・ハイブリッド車1.4%、EV4.6%)といった項目では、EVオーナーの方が高い割合を示しており、EVが個人の価値観やステータスを表現する手段としても捉えられている可能性があります。

自動車のユーザーが「クルマ」をどのような存在として捉えているかを示す棒グラフです。エンジン車・ハイブリッド車ユーザーとEVユーザーの回答を比較しており、「生活に欠かせないアイテム」や「移動するための道具」といった項目が上位を占めています。特にEVユーザーは「趣味を充実させるアイテム」や「自己表現のツール」といった項目で高い割合を示しており、クルマに対する価値観の違いが読み取れます。

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自家用車購入時に重視したこと

現在の自家用車を購入する際に重視した点について尋ねたところ、エンジン車・ハイブリッド車オーナーでは「価格」(58.8%)が最も重視されており、次いで「運転しやすさ」(48.1%)、「燃費・電費」(47.6%)が続きました。

それに対し、EVオーナーでは「燃費・電費」(51.9%)が1位となり、「運転しやすさ」(44.4%)、「価格」(39.8%)が続きます。EVオーナーは長期的な維持費用を重視する傾向があると言えるでしょう。

自家用車購入時に重視した点を、エンジン車・ハイブリッド車とEVに分けて上位10項目をランキング形式で示したグラフです。エンジン車では価格、EVでは燃費・電費が最も重視されています。

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自家用車の利用状況

自家用車の利用状況については、エンジン車・ハイブリッド車オーナー、EVオーナーともに「生活圏だけが多い(計)」(エンジン車・ハイブリッド車80.6%、EV82.3%)が多数派を占めています。

特に軽自動車のオーナーに注目すると、EVオーナーでは「生活圏だけ:生活圏を出て=10:0」が34.9%と、エンジン車・ハイブリッド車オーナー(27.9%)より7.0ポイント高く、『生活圏だけが多い(計)』もEVオーナーで90.4%に上り、生活圏内での利用が多いことが示されています。

自動車の走行機会について、生活圏内と生活圏外の比率をエンジン車・ハイブリッド車とEVで比較したグラフ。両者とも8割以上が生活圏内の走行が中心で、EVがわずかにその傾向が強いことを示しています。

自家用車が軽自動車の人が生活圏内と生活圏外を走行する機会の比率を、エンジン・ハイブリッド車とEVで比較したグラフです。EVの方が生活圏内での走行機会が多い傾向にあります。

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自家用車の満足度

現在の自家用車に対する総合的な満足度を見ると、『満足(計)』と回答した割合は、エンジン車・ハイブリッド車で81.8%であるのに対し、EVでは87.9%と6.1ポイント高くなっています。

各項目では、EVは【走行性能】87.9%、【快適性】88.2%、【経済性】80.6%、【安全性】84.1%、【利便性】77.7%と、全ての項目でエンジン車・ハイブリッド車を上回る結果となりました。特に【走行性能】と【快適性】では10ポイント以上、【経済性】と【安全性】では15ポイント以上の差が見られます。

自家用車(エンジン車・ハイブリッド車)に対する満足度をn=628で調査した棒グラフ。総合的な満足度が81.8%と最も高く、利便性(77.4%)、走行性能(76.1%)が続く。経済性(維持費等)は62.9%で最も低い満足度を示している。

EVユーザー372名を対象とした自家用車の満足度調査結果を示す棒グラフです。総合的な満足度や走行性能、快適性が高い一方で、利便性や経済性に対する満足度はやや低い傾向にあります。全体的に「満足」または「やや満足」の合計は77.7%から88.2%となっています。

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カスタマイズに関する意識と実態

自家用車のカスタマイズ状況について、「カスタマイズしている」と回答した割合は、エンジン車・ハイブリッド車で11.5%、EVで12.6%でした。また、「していないが、興味はある」と回答したEVオーナーは26.1%と、エンジン車・ハイブリッド車オーナー(19.7%)よりも6.4ポイント高く、EVオーナーの方がカスタマイズへの関心が高いことが分かります。

自家用車のカスタマイズ状況に関するアンケート結果を、エンジン車・ハイブリッド車とEVの所有者で比較した棒グラフです。両者ともカスタマイズに興味がない層が多数を占めますが、EV所有者の方が「興味はある」の割合が高い傾向を示しています。

実際に行ったカスタマイズでは、エンジン車・ハイブリッド車オーナー、EVオーナーともに「ドライブレコーダー装着」が1位でした。興味があるカスタマイズでは、両者ともに「ホイール交換」が1位となっています。

自家用車のカスタマイズに関するアンケート結果。実際に実施したカスタマイズではドライブレコーダー装着が上位を占め、興味のあるカスタマイズではホイール交換が人気。エンジン車・ハイブリッド車とEVそれぞれの傾向が比較されている。

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エンジン車・ハイブリッド車オーナーのEVに対する意識

エンジン車・ハイブリッド車オーナーがEVに対して抱くイメージは、「車両価格が高い」(42.5%)が最も多く、次いで「バッテリー残量を気にしなければいけない」(37.6%)、「充電スポットを探すのに苦労する」(37.4%)が上位を占めています。

エンジン車・ハイブリッド車所有者がEVに対して抱くイメージを調査した棒グラフ。上位10項目が示され、「車両価格が高い」が最も多く、次に「バッテリー残量」「充電スポット探し」の懸念が続く。

EVに乗らない理由としては、「車両価格が高い」(52.4%)、「充電インフラが不足している」(42.2%)、「航続距離が短い」(35.4%)が挙げられています。価格や充電に関する課題が、EV導入のハードルとなっていることが分かります。

EV購入時の補助金の認知度については、エンジン車・ハイブリッド車オーナーの66.2%が「知っている」と回答しましたが、女性の認知度は48.8%と男性(72.4%)より低い結果となりました。

EVに乗らない理由を示した棒グラフです。主な理由として「車両価格が高い」(52.4%)、「充電インフラが不足している」(42.2%)、「航続距離が短い」(35.4%)が挙げられています。

EV購入時の国からの補助金認知度に関する調査結果を示すグラフです。エンジン車・ハイブリッド車所有者の全体で66.2%が補助金を知っており、男性は72.4%、女性は48.8%と男女間で大きな差が見られます。

今後EVに乗りたいと思うかという質問に対しては、『そう思う(計)』と回答したエンジン車・ハイブリッド車オーナーは15.4%にとどまっています。

エンジン車・ハイブリッド車所有者628人を対象としたEV購入意向調査。EVに乗りたいと回答した人は合計15.4%だった。

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EVオーナーが実感する困りごととEVの良さ

EVオーナーがEVを利用していて困っていることの1位は「バッテリー残量を気にしなければいけない」(48.4%)でした。次いで「充電に必要な時間が長い」(43.3%)、「航続距離が短い」(41.1%)が続きます。女性オーナーでは、「充電スポットが少ない」(46.2%)と「歩行者に気づかれにくい」(22.1%)が全体平均より高い傾向が見られました。

EV所有者が利用中に困っていることの調査グラフ。バッテリー残量への懸念が最も多く、充電時間、航続距離、充電スポットの不足が続く。女性は充電スポットの少なさや歩行者への気づかれにくさを男性より強く感じている。

メインで利用している充電設備は、「自宅(戸建)の充電設備:コンセントタイプ」(55.9%)が最も多く、外出先での充電時間の過ごし方としては「買い物」(46.0%)が突出して高くなっています。

EV所有者がメインで利用している充電設備の種類を示す棒グラフです。自宅(戸建)のコンセントタイプが55.9%と最も多く、次いで自宅以外の充電スポットが22.8%、V2Hが11.3%となっています。集合住宅での利用は少ないことがわかります。

EV所有者が外出先で充電する際の過ごし方に関するアンケート結果を示す棒グラフです。全体では買い物が最も多く、次いで食事、カフェ・お茶が続きます。男女別での傾向も示されています。

EVオーナーが実感しているEVの良さとしては、「走行音が静か」(62.9%)が最も高く、次いで「給油の必要がない」(55.9%)、「加速がスムーズ」(55.6%)が上位に挙がっています。女性オーナーでは「環境にやさしい」(49.0%)が3位にランクインしています。

EV所有者が実感するEVの利点に関するアンケート結果を示す棒グラフ。全体では「走行音が静か」(62.9%)、「給油の必要がない」(55.9%)、「加速がスムーズ」(55.6%)が上位3項目。男女別での回答傾向も示されている。

今後もEVに乗り続けたいかという質問に対しては、EVオーナーの78.2%が『そう思う(計)』と回答しており、EVに対する高い満足度と継続意向が示されています。

EV所有者372人を対象とした調査で、今後もEVに乗り続けたいと回答した人は「非常にそう思う」が43.5%、「ややそう思う」が34.7%で、合計78.2%に上ることが示されています。EV所有者の継続意向が高いことを示すグラフです。

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まとめ

今回の調査では、自家用車が生活に不可欠な存在であるという認識が広く共有されていることが分かりました。購入時の重視点では、エンジン車・ハイブリッド車オーナーが「価格」を、EVオーナーが「燃費・電費」を重視するなど、所有する車両タイプによって異なる傾向が見られます。EVオーナーは現在の車両に対して高い満足度を示している一方で、バッテリー残量や充電時間、充電スポットの少なさといった課題も感じています。

EVの普及には、車両価格の課題、充電インフラの拡充、そしてEVに対する正しい情報提供が重要になると考えられます。EVオーナーの高い満足度が、今後のEV市場の成長を後押しする可能性もあるでしょう。

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調査概要

  • 調査タイトル: クルマとEV(電気自動車)に関する意識・実態調査2026

  • 調査対象: ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする自家用車を月に1日以上運転する20歳~69歳の男女

  • 調査期間: 2026年2月5日~2月9日

  • 調査方法: インターネット調査

  • 調査地域: 全国

  • 有効回答数: 1,000サンプル

  • 実施機関: ネットエイジア株式会社

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