電脳交通のタクシー配車システム「DS」がMapboxを導入、乗務員タブレットの利便性を大幅向上

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この記事を書いた人
安和 賢二(やすわ けんじ)

愛車歴20年!メインはトヨタ車。カーリースを活用して維持費を最大限抑えながら好きな車にも気軽に乗れるカーライフを送ってます。これまでのモーターライフで得た経験をもとに、維持費を抑えて賢く運転する情報を発信する「enjoyモーターライフ」を運営。

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電脳交通の配車システム「DS」がMapboxを導入、乗務員タブレットの操作性・利便性・安全性を大幅向上

電脳交通とMapboxのロゴ

タクシー業界のDXを推進する株式会社電脳交通は、クラウド型タクシー配車システム「DS」において、乗務員タブレット画面(乗務員向けアプリ)の地図基盤にMapboxを導入したことを発表しました。この導入により、乗務員が日々利用するタブレット画面の地図表示・操作体験がアップデートされ、操作性、利便性、安全性の向上が図られます。

導入の背景

タクシー業界は、乗務員不足や需要の変動、観光・イベントなどによる突発的な混雑といった、日々変化する状況に直面しています。乗務員は限られた時間の中で的確な判断と行動が求められるのが現状です。

乗務員タブレットは、その判断を支える重要なインターフェースですが、乗務中は運転に集中しながら必要な情報を確認する必要があるため、「見やすさ」「迷いにくさ」「操作のしやすさ」が安全性や業務効率に直結します。

近年、電脳交通では「DSコネクト」を通じた連携拡大により、複数の配車アプリや交通系サービスからの依頼を、電脳交通の車載タブレット1台で同一画面に集約して受けられるようになりました。これにより、乗務員が扱う情報や操作が増加しています。連携が広がるほど、乗務員にとって「状況に応じてスムーズに判断できるか」といったナビゲーション体験の質が、現場の負担や安全運行により一層影響するようになります。

電脳交通は、配車の高度化だけでなく、現場の運用負荷を軽減し、乗務員がより安心して業務に集中できる環境づくりが重要だと考えています。こうした考えのもと、乗務員タブレットの地図体験を継続的に改善してきましたが、さらなる体験向上と将来的な機能拡張を見据え、地図表示・表現の自由度が高く、柔軟な改善サイクルを実現できるMapboxの導入を決定しました。今回の導入は、乗務員が日常的に触れる画面の体験を磨き込むことで、現場の負担軽減と安全運行に寄与することを目的としています。

今回の導入範囲

Mapboxは、乗務員タブレット画面(乗務員向けアプリ)の地図表示・地図操作の基盤として導入されます。提供開始は2026年3月1日です。

電脳交通の配車システム「DS」を既に利用中の顧客には、順次切り替え対応が進められており、電脳交通から送られる案内を確認するよう呼びかけられています。

乗務員タブレットでの主な改善点

今回の導入により、乗務員タブレットでは以下の改善が図られます。

  • 視認性の向上:地図の見やすさが高まり、必要な情報を素早く把握できる表示へと進化します。

  • 操作性の向上:直感的に扱えるUIへと改善され、画面確認・操作の負担が軽減されます。

  • 利便性の向上:位置やルートの把握がしやすくなり、次の行動判断がスムーズになります。

  • 安全性への配慮:確認・操作にかかる負荷を減らし、運転に集中しやすい体験を目指します。

  • 継続的な改善・拡張を可能にする基盤整備:地図表現や表示要素の改善を柔軟に行える地図基盤へと刷新されます。

Mapbox導入後の乗務員タブレット画面

期待される効果

この度のMapbox導入により、以下の効果が期待されます。

  • 乗務員の画面確認・操作に伴う負担軽減

  • 誤操作や確認漏れのリスク低減をサポート

  • 乗務体験をアップデートし、現場の生産性向上に寄与

  • 地図基盤刷新による改善サイクルの加速

  • 現場ニーズに応じた機能拡張の迅速化による提供価値の継続的な向上

担当者コメント

株式会社電脳交通 Product&Service Team Leaderの松浦 卓哉氏は、次のようにコメントしています。

「タクシーの現場では、刻々と状況が変化する中で、乗務員が限られた時間で判断し行動することが求められます。その際に、乗務員タブレットは『情報の入口』として重要な役割を担っています。一方で、乗務中は安全運転が最優先であり、画面の確認や操作が負担になってしまうと、業務効率だけでなく安全面の不安にもつながりかねません。

今回のMapbox導入は、こうした現場の前提に向き合い、乗務員が必要な情報をより見やすく・迷いにくく・操作しやすい形で受け取れる体験を実現するための取り組みです。地図の表現や改善サイクルを柔軟にすることで、現場の声を反映したアップデートを継続的に行いやすい土台も整います。

電脳交通は今後も、タクシー事業者様とともに現場起点でプロダクトを磨き込み、乗務員の負担軽減と安全運行、ひいては地域交通の持続性向上に貢献してまいります。」

クラウド型タクシー配車システム 「DS」について

クラウド型タクシー配車システム「DS」は、配車オペレーター用画面とドライバー用車載タブレットをセットにした配車システムで、タクシー事業者の業務効率化を実現します。現在、全国47都道府県で約600社・約2万3000台のタクシー車両に導入されています。

クラウド型タクシー配車システム「DS」の管理画面

資料請求はこちらから可能です。

次世代マッププラットフォーム「Mapbox」について

Mapboxは、世界中で数十億規模の地図・ナビゲーション・検索体験を支えるロケーションテクノロジープラットフォームです。開発者、自動車メーカー、エンタープライズ企業から信頼を得て、柔軟かつ高性能な地理空間ソリューションを提供し、ユーザー体験の向上、業務の進化、産業の変革を後押ししています。

詳細はMapbox公式サイトをご覧ください。

株式会社電脳交通の概要

株式会社電脳交通は、2015年12月に徳島県徳島市に設立されました。代表取締役社長は近藤 洋祐氏で、2026年1月末時点の従業員数は220名です。タクシー業界のDXを推進し、地域交通の持続性向上に貢献しています。

電脳交通の公式サイトはこちらです。

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