TuxeraがLinuxベースの組込み機器向けSMBクライアント「Tuxera ESC」を発表

スポンサーリンク
この記事を書いた人
安和 賢二(やすわ けんじ)

愛車歴20年!メインはトヨタ車。カーリースを活用して維持費を最大限抑えながら好きな車にも気軽に乗れるカーライフを送ってます。これまでのモーターライフで得た経験をもとに、維持費を抑えて賢く運転する情報を発信する「enjoyモーターライフ」を運営。

安和 賢二(やすわ けんじ)をフォローする

ランキングに参加しています!クリックで応援をお願いします!

人気ブログランキング
ブログランキング・にほんブログ村へ

TuxeraがLinuxベースの組込み機器向けSMBクライアント「Tuxera ESC」を発表

Tuxeraは、Linuxベースの組み込み機器向けに設計されたSMBクライアント「Tuxera ESC(Embedded SMB Client)」を発表しました。このソリューションは、組み込み環境において、セキュアで軽量なSMB接続を実現し、エンタープライズ向けファイルサーバーとの統合を可能にします。

Tuxera ESCのシステムアーキテクチャ図

Tuxera ESCは、プリンター、医療機器、産業機器、IoTプラットフォームなどのリソースに制約のある組み込み機器が、エンタープライズSMBファイルサーバーへセキュアに接続できるよう設計されています。これにより、エッジで生成されたデータを集中型サーバーへスムーズに転送し、WindowsおよびmacOSシステムからのセキュアなアクセスを実現します。

Tuxeraのエンタープライズストレージ技術責任者であるNed Pyle氏は、SMBプロトコルが広く利用されている一方で、組み込み機器の制約に対応する商用ソリューションが限られていた現状に言及しています。Tuxera ESCは、同社のSMBプロトコルに関する専門知識と組み込み技術の経験を融合し、不要な機能を排除することで超低フットプリントを実現し、セキュアで信頼性の高いSMB接続を提供すると述べています。

Tuxera Japan株式会社 代表取締役の黒子真佐志氏も、Tuxera ESCがプリンターや産業機器など、日本企業が国際的に競争力を持つ分野で活用できるソリューションであると期待を寄せています。

組込みLinux環境に最適化された設計

Tuxera ESCは、厳しいハードウェア制約の下で動作しながら、エンタープライズIT環境でデータを生成・共有する現代の組み込みデバイスの要件に応えるように設計されています。主な特長は以下の通りです。

  • ARMおよびIntelアーキテクチャ(32bit/64bit)に対応

  • Yocto、Buildroot、Open Embeddedで構築されたLinuxカーネルとの互換性

  • SMB 2.0.2~3.1.1プロトコルをサポート

  • Kerberos、NTLM、Active Directoryなどのエンタープライズ認証に対応

  • AES-256-GCM、AES-128-GCMなどの暗号化機能

  • SMB署名およびDFS名前空間クライアントリダイレクション

  • コンパクトなCライブラリおよびコマンドラインバイナリ

  • Microsoftの特許権を含む商用ライセンス

  • エンジニアの直接対応を含む24時間365日のグローバルサポート

このソリューションは、CPU、メモリ、ストレージの使用量を最小限に抑える設計がされており、コストやリソースに制約のある組み込みハードウェアに最適です。

本ソリューションの詳細については、以下のリンクをご覧ください。
https://www.tuxera.com/ja/products/tuxera-esc/

Tuxeraについて

Tuxeraは、データストレージ管理ソフトウェアおよびネットワーク技術を提供する企業です。同社のソフトウェアは、スマートフォン、車載機器、産業機器、IoTデバイス、クラウドストレージなど、世界中の数十億台のデバイスで採用されています。データの整合性確保やストレージ性能の向上に貢献しています。

Tuxeraは2008年にフィンランドで設立され、欧州、アジア、北米に拠点を展開しています。JEDEC、AGL、SDアソシエーション、Linux Foundationなどの業界団体にも参加しています。

詳細については、以下のリンクをご覧ください。
https://www.tuxera.com/ja

×
テキストのコピーはできません。