Mobileyeのクラウド連携型ADASがStellantis次世代モデルに採用、ハンズフリー運転機能が拡大へ

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安和 賢二(やすわ けんじ)

愛車歴20年!メインはトヨタ車。カーリースを活用して維持費を最大限抑えながら好きな車にも気軽に乗れるカーライフを送ってます。これまでのモーターライフで得た経験をもとに、維持費を抑えて賢く運転する情報を発信する「enjoyモーターライフ」を運営。

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MobileyeのREM™技術がStellantisの次世代モデルに搭載

今回の採用により、StellantisはMobileyeのREM™(Road Experience Management™)技術を活用するグローバル自動車メーカーの一社に加わります。REM™は、車両から収集した道路情報をクラウド上で統合・解析し、最新の道路環境情報を各車両へ配信する道路インテリジェンス基盤です。この技術は、米国および欧州の公道の95%以上をカバーしており、現在、世界の自動車メーカー上位10社のうち5社がREM™へのデータ提供に参加しています。2025年には、800万台を超える車両から、走行距離340億マイル(約547億キロメートル)分ものデータが生成されました。

クラウド連携型ADASを通じてREM™を活用することで、Stellantisが今後投入する対象モデルの安全・利便機能が支援されます。具体的には、車線区画線のない道路にも対応する高度な車線維持支援から、指定されたエリアおよび条件下で利用できる、ドライバーが前方を注視した状態でのハンズフリー運転まで、幅広い機能が期待されます。

最初の導入は、2027年に米国市場向けに投入される次世代モデルの一部で予定されています。その後、車両プラットフォームや仕様に応じて、搭載対象が順次拡大される計画です。

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REM™技術による高精度な道路インテリジェンス

都市の道路要素が色分けされた画像認識システムのデモンストレーション

MobileyeのREM™技術は、EyeQ™を搭載した車両の前方カメラを活用し、道路構造や走行環境に関するデータを、必要な項目に限定してクラウドソーシング方式で収集します。収集対象には、縁石や横断歩道の位置、車両が通常走行する経路など、安全で快適な走行を支える道路情報が含まれています。

収集されたデータは匿名化されたうえでクラウドへ送信され、自動的に処理・統合されます。これにより、ADAS(先進運転支援システム)、自動運転システム、自律走行車向け技術を支える高精度な道路インテリジェンス基盤が構築されます。この道路インテリジェンス基盤では、信号機や車線の位置、道路ごとの快適な走行速度の目安をはじめ、道路形状や走行環境に関する様々な属性情報が継続的に更新されます。これらの情報はクラウドから走行中の車両へ配信され、より高度な運転支援機能の実現を支えています。

REM™の道路データは、米国および欧州において、高速道路から複雑な都市部まで幅広い道路環境をカバーしています。また、アジア、北米、南米の主要市場でも広範な道路データを蓄積しており、その対象範囲は継続的に拡大しています。世界各地を走行する多数の車両から継続的にデータを収集することで、高い道路カバー率と情報の最新性が維持されており、道路工事などによって走行環境に変化が生じた場合にも、その情報が道路インテリジェンス基盤に反映されます。

Mobileyeで事業開発・戦略担当エグゼクティブ・バイスプレジデントを務めるニムロッド・ネフシュタン氏は、Stellantisとの協業の発展について、「クラウド連携型ADASは、Surround ADASから完全自動運転車まで、Mobileyeが展開する先進技術ポートフォリオの中核を担っています。安全性と利便性を高める各種機能を、ハードウェアとソフトウェアを一体化した統合ソリューションとして提供することで、高いコスト効率と大規模展開の両立を可能にします」と述べています。

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Mobileyeについて

Mobileye(Nasdaq:MBLY)は、人工知能(AI)、コンピュータビジョン、ソフトウェアとハードウェアを統合したシステム開発における世界トップクラスの技術力を強みに、自動運転技術と先進運転支援システム(ADAS)のリーディングカンパニーとして、モビリティの未来を切り拓いています。1999年の創業以来、Mobileyeは世界各国でADASの普及を推進し、交通事故の削減と人命保護に貢献してきました。2025年末時点で、MobileyeのEyeQ™テクノロジーを搭載した車両は、世界累計2億3,000万台を超えています。

詳細については、Mobileyeの公式サイトをご覧ください。

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