家族での長距離ドライブの実態
最もよく使う車のボディタイプ
保有車のボディタイプとして最も多かったのは「軽自動車」(36.8%)ですが、家族で長距離ドライブに行く際に最もよく使うクルマのボディタイプは「ミニバン」(30.2%)がトップでした。次いで「軽自動車」(19.4%)、「SUV」(16.5%)と続いています。

安全運転支援システムの搭載状況と利用
長距離ドライブでよく使うクルマに搭載されている安全運転支援システムは、「車線維持支援システム」が38.3%、「クルーズコントロール(ACC除く)」が32.5%、「追従型クルーズコントロール(ACC)」が18.6%でした。特にSUVでは、これらのシステムの搭載率が全体と比較して10ポイント以上高い傾向が見られます。

高速道路での安全運転支援システムの使用状況を見ると、追従型クルーズコントロール(ACC)搭載ドライバーの44.0%が「道路状況・疲労状態次第で使う」と回答しています。使用するシーンとしては「交通量が少ないとき」(39.0%)、「疲れたとき」(29.3%)、「ノロノロ運転程度の渋滞のとき」(23.2%)が上位に挙げられました。


高速道路のサインと制度の認知度
高速道路の電光掲示板に表示される「赤色の三角マーク」が渋滞増加傾向を、「緑色の三角マーク」が渋滞減少傾向を示すことを正しく理解している人は、いずれも1割未満にとどまる結果でした。また、ジャンクションで分岐を間違えた際などに最寄りのインターチェンジで追加料金なしでUターンできる「特別転回」という救済制度について、その存在を知っている人は41.7%でした。年代別では20代・30代で56.2%と、若年層ほど認知度が高い傾向にあります。

家族で行く長距離ドライブの予算と楽しみ
ドライブにかける予算
家族で日帰りの長距離ドライブにかける予算の平均は12,811円で、昨年から178円増加しました。宿泊を伴う長距離ドライブにかける予算の平均は40,067円となり、こちらも昨年から1,530円増加しています。


ドライブの楽しみ
長距離ドライブの楽しみとして最も高かったのは「グルメ」(58.3%)で、次いで「観光・アクティビティ」(48.7%)、「景色」(47.4%)が続きました。20代・30代男性では「ドライブ中のラジオ」(26.5%)も全体より高い傾向です。

今年の夏、家族での長距離ドライブ計画
夏の長距離ドライブ意向
今年の夏、家族で長距離ドライブをしたいと思う人は全体の66.5%に上りました。特に20代・30代男性では83.7%と、高い意向を示しています。

ドライブ先で行きたいこと・場所
夏に家族で長距離ドライブをしたいと回答した人々の間で、ドライブ先で行いたいこと・行きたい場所の1位は「ご当地グルメめぐり」(44.1%)でした。20代・30代では「テーマパーク・遊園地」(47.4%)が1位となっています。


ETC休日割引非適用による影響
今年の夏もお盆期間中や3連休にはETCの休日割引が適用されないことに対し、長距離ドライブ意向者の39.5%が「影響がある」と回答しました。影響がある人々の半数以上(54.8%)は「休日割引が適用される日に合わせた予定にした」と答えています。

長距離ドライブにおけるトラブルと夏の暑さ対策
ドライブ中の困りごと・トラブル
長距離ドライブ中に困りごとやトラブルに直面した経験がある人は73.9%に達し、昨年から6.7ポイント増加しました。最も多かったトラブルは「渋滞に巻き込まれ予定が大幅に狂う」(44.1%)で、次いで「渋滞中にトイレに行きたくなる」(40.9%)が挙げられています。

トイレ対策と夏の暑さ対策
長距離ドライブ中のトイレ対策としては「こまめにトイレ休憩をとる」(62.6%)が最も多く、「高速道路に入る前にトイレを済ます」(38.6%)が続きました。夏の車内温度対策では「サンシェードを使う」(43.8%)がトップで、「窓を少しだけ開けておく」(28.0%)、「屋根付きの駐車場を利用する」(27.9%)が続きます。熱中症対策としては「飲み物を多めに準備する」(44.1%)が最も多く行われています。



ドライブ・夏のレジャーと芸能人
一緒に長距離ドライブをしたい芸能人として、男性回答・女性回答ともに1位は「明石家さんまさん」でした。男性回答では「綾瀬はるかさん」が2位、「今田美桜さん」が3位、女性回答では「大泉洋さん」が2位、「マツコ・デラックスさん」が3位となっています。
夏の花火を一緒に見たい芸能人では、男性回答1位が「綾瀬はるかさん」、女性回答1位が「目黒蓮さん」でした。また、一緒にキャンプに行きたい芸能人では、男女ともに「ヒロシさん」が1位、「西村瑞樹さん」が2位という結果になっています。



この調査結果からは、家族での長距離ドライブが多くの家庭で夏の楽しみとして定着しており、その予算も増加傾向にあることがうかがえます。安全運転支援システムの活用や、渋滞・暑さへの対策を講じながら、快適なドライブ計画を立てることが重要と言えるでしょう。






