失明原因第1位「緑内障」の視野欠損リスクを可視化する体験イベント開催
日本人の失明原因第1位とされる緑内障は、40歳以上の約20人に1人、60歳以上の約10人に1人が発症するといわれています。ゆっくりと視野が狭くなるため自覚症状に乏しく、発見が遅れやすいという特徴があります。また、強度近視は将来的な緑内障を含む失明リスクや視力低下リスクを高めることが指摘されており、緑内障は高齢者だけでなく、全世代が向き合うべき課題です。
このような背景を受け、株式会社パリミキと本田技研工業株式会社は、世界緑内障週間に合わせ、緑内障の早期発見につながるドライブシミュレーターを活用した体験型啓発イベントをパリミキ小山店で開催します。
ドライブシミュレーターで緑内障による視野欠損を疑似体験
比較的重症の緑内障患者を含む64%が運転時に自覚症状がなく、「運転には問題がない」と認識していることが明らかになっています。一方で、65歳以上の高齢ドライバーによる交通死亡事故件数の割合は年々増加傾向にあり、令和5年には全体の22.7%を占めています。

ドライバーが感じている見え方と、実際の視野の間にあるギャップは、本人だけでなく、家族や社会全体にとっても大きなリスクとなります。
本イベントでは、Hondaのドライブシミュレーターを活用し、緑内障による視野欠損の疑似体験会を実施します。通常の運転感覚のままでは気づきにくい、視野の抜け落ち、歩行者や標識の見落とし、危険認知の遅れを体感することができます。
見え方の違いを比較

健常者は対向車を認識できます。

視野欠損者は対向車の右折をほとんど認識できませんでした。
赤い点は中心視点を示しており、視野欠損者は対向車や信号を見落とす危険があることを示しています。

この体験会は、高齢ドライバーご本人、親の運転を気にかける世代、そして将来の視機能低下リスクを持つ若年層を対象としています。世代を超えて「目の健康」と「交通安全」を考えるきっかけとなるでしょう。
イベント概要
運転中の緑内障の見え方を疑似体験できるドライビングシミュレーターをパリミキ小山店に設置し、視野障害の理解を深める体験会を開催します。緑内障や網膜色素変性症などが原因で起こる交通事故の軽減を啓発する目的です。
-
開催日時: 2026年3月8日(日)~11日(水) 各日とも10:00~17:00
-
体験時間は10分程度を想定しています。時間に余裕を持ってお越しください。
-
ご予約の方が優先されます。
-
-
開催場所: パリミキ 小山店
-
所在地: 栃木県小山市本郷町1丁目3-26
-
電話番号: 0285-25-0103
-
営業時間: 10:00~19:30
-
駐車場: 17台完備
-

緑内障と交通安全に関する情報
-
緑内障の発症率
-
40歳以上の約20人に1人、60歳以上の約10人に1人が発症するといわれています。
-
-
緑内障患者の運転に関する認識
-
2025年1月20日に発表された研究では、緑内障患者227名を対象とした運転外来のデータ解析により、比較的重症の患者を含む64%に運転時の自覚症状がなく、「運転には問題がない」と思い込んでいるケースが多いことが明らかにされました。
-
出典: 新潟大学HP
-
-
高齢ドライバーによる交通死亡事故件数の割合
- 出典: 内閣府HP
世界緑内障週間と「ライトアップ in グリーン運動」
世界緑内障週間は、世界緑内障連盟などが2008年から世界一斉に行っている緑内障啓発のための国際的イベントです。毎年3月上旬の1週間を定め、無料眼科検診や講演会など、各国・各地域の状況に合わせた啓発活動が行われています。今年は3月8日(日)〜14日(土)に実施されます。
パリミキでは、この世界緑内障週間に合わせて日本緑内障学会が主催する「ライトアップ in グリーン運動」に賛同し、パリミキ本社および国内店舗の一部を緑内障のシンボルカラーである緑色にライトアップする予定です。

関連情報
-
株式会社パリミキ
-
本田技研工業株式会社






