Dehenken、10m空間格子技術『QuadCube』のOEM供給を開始。無料版も公開

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安和 賢二(やすわ けんじ)

愛車歴20年!メインはトヨタ車。カーリースを活用して維持費を最大限抑えながら好きな車にも気軽に乗れるカーライフを送ってます。これまでのモーターライフで得た経験をもとに、維持費を抑えて賢く運転する情報を発信する「enjoyモーターライフ」を運営。

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高精度地図の課題を解決するQuadCube

近年、高精度地図のデータ量は増大の一途をたどり、車載ECUのメモリ容量を圧迫したり、OTA(Over-The-Air)更新の負荷を深刻化させたりする課題が指摘されています。

QuadCubeは、緯度経度に平行な10m格子で現実空間を扱う新しい空間データ基盤技術です。点群や地図情報をセル単位で管理することで、データ保持および演算構造の軽量化とリアルタイム処理の実現を目指して設計されています。

本技術は、組み込みC言語を前提とした依存最小構成で設計されており、車載環境への統合を想定した軽量性および再現性を重視した構造が特徴です。

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OEM供給と今後の展望

今回公開された構成は、以下の通りです。

  • 無料版(評価構成)

  • 商用構成(CM版:Commercial Model)

詳細については、以下のウェブサイトで確認できます。
https://www.derimo.net/quadcube/

QuadCubeは、単なる圧縮アルゴリズムではなく、長期供給と契約安定性を前提としたOEM体系のもとで提供されます。評価版から商用Tier構成への移行が明確化されており、車載分野における継続的な技術提供を目指しているとのことです。

将来的には、自動運転、ロボット、ドローンなどに共通する空間基盤技術としての展開も視野に入れています。

株式会社データ変換研究所は、これまで26年にわたり国内主要IT企業向けにOEMライブラリを提供してきた実績があります。同社は、拡大よりも安定性と長期供給を重視した技術標準設計を継続する方針です。

関連リンク:

株式会社データ変換研究所は1999年に設立され、テキスト抽出技術を起点としたソフトウェア設計企業として活動してきました。近年は、車載分野を想定した空間格子技術「QuadCube」の研究開発とOEM供給体制の整備を進めています。小規模ながらも、長期供給と契約安定性を重視した技術設計を貫き、組み込み環境に適した依存最小構造の開発を継続しています。

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