プロドライバーの健康起因事故防止プログラムが特許取得
株式会社シーオーピーは、プロドライバーの健康起因事故を未然に防ぐための独自プログラムに関して、2026年2月に特許(第7825108号)を取得したことを発表しました。このプログラムは、トラック、バス、タクシーなど、あらゆる事業用自動車のドライバーを対象としています。

本プログラムは、デジタルタコグラフ(デジタコ)やドライブレコーダー(ドラレコ)といった既存の設備を活かしながら、現場での新たな作業負担を増やすことなく、ドライバーの「健康リスク」を可視化します。これにより、ドライバーとその家族が健康起因事故の「加害者」にも「被害者」にもならない社会の実現を目指します。
国土交通省が令和7年度に推進する「事故防止対策支援推進事業」においても、「健康起因事故防止」に特化した唯一の認定メニューとして位置づけられています。
運輸業界の「死角」に光を当てる
近年、デジタコやAIドラレコ、アルコール検知器などの普及により、車両の動きに関する情報は劇的に「見える化」が進みました。しかし、健康起因事故は依然として発生しており、その背景には「ハンドルを握るドライバー自身の健康状態」が十分に把握されていないという課題があります。
特に、遠隔点呼や自動点呼が普及し、人と人が直接対面する機会が減少する中で、テクノロジーを用いてドライバーの状態を把握することの重要性が高まっています。
現場負担ゼロで全てのプロドライバーを守る仕組み
シーオーピーが提供するプログラムは、長年にわたり現場で培われた業務フローや既存機器を変更することなく導入が可能です。
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データの統合分析: 既存の運行データと独自の指標を組み合わせることで、目に見えにくい健康リスクを抽出します。
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的確な「一声」の実現: どのドライバーにどのような声かけが必要かを、自然に判断できる情報を提供します。
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全業種への対応: トラック(貨物)はもちろん、バスやタクシー(旅客)など、すべてのプロドライバーが対象です。
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負担の解消: 煩雑なデータ分析はシーオーピーが担当するため、運輸事業者の現場における追加工数は実質的にゼロです。
このプログラムは、2017年から9年間の現場実証を経て、「人に興味を持ち、自分の仕事に誇りを持って点呼する」という信念を仕組み化したものです。
導入実績と今後の展望
本プログラムは、2026年2月の提供開始から既に5社9拠点(2026年3月5日現在)で導入されています。シーオーピーは今後も、業界の垣根を越えてドライバーを守るインフラの構築を進めていく方針です。
日本のインフラを支える人々を守り抜く
輸送は、日本の社会生活を支える上で不可欠なインフラです。健康起因事故は、ドライバーだけでなく周囲の人々を巻き込むリスクが高く、その家族にも甚大な影響を及ぼす可能性があります。
このプログラムは、働く人々が健康に、長く、そして誇りを持ってハンドルを握り続けられる環境を整えるための「守りの仕組み」です。人材不足が深刻化する時代だからこそ、今いる大切な人材と社会全体の安全を、確かな仕組みで守り抜くことをシーオーピーは目指しています。
株式会社シーオーピーについて
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会社名: 株式会社シーオーピー(COP Inc.)
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代表者: 代表取締役 酒巻 祐一
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所在地: 東京都多摩市諏訪3-14-10
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法人化: 2020年7月(前身COP:2017年~)
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事業内容: 運輸業界向け安全管理コンサルティング、利用運送事業
本件に関するお問い合わせは、以下のフォームから可能です。
https://cop2020.co.jp/contact





