生成AIからの機密情報漏えいを防止する「Fortra DLP」を東芝デジタルエンジニアリングが販売開始

スポンサーリンク
この記事を書いた人
安和 賢二(やすわ けんじ)

愛車歴20年!メインはトヨタ車。カーリースを活用して維持費を最大限抑えながら好きな車にも気軽に乗れるカーライフを送ってます。これまでのモーターライフで得た経験をもとに、維持費を抑えて賢く運転する情報を発信する「enjoyモーターライフ」を運営。

安和 賢二(やすわ けんじ)をフォローする

ランキングに参加しています!クリックで応援をお願いします!

人気ブログランキング
ブログランキング・にほんブログ村へ

生成AI利用で顕在化する新たな情報漏えいリスク

生成AIは業務効率化や生産性向上に貢献する一方で、機密情報や個人情報が意図せず外部に送信されるリスクが顕在化しています。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が発表した「情報セキュリティ10大脅威 2026」では、「AIの利用をめぐるサイバーリスク」が初めて選出されました。この状況から、企業におけるAIの適切な利用が強く求められています。

特に、従業員が個人の判断で生成AIを利用する「シャドーAI」による情報漏えいは、従来のWeb制御やルール整備だけでは防ぎきれないケースが増えており、ガバナンス上の課題となっています。また、AIに不正な指示を埋め込んで機密情報を引き出す「プロンプトインジェクション攻撃」のリスクも高まっており、従業員の意図にかかわらず情報が外部に流出する危険性も増しています。

生成AIプロンプトに個人情報を入力することで、クラウドへの情報送信、プロンプトインジェクションやリーキングを目的とした攻撃、そして悪意のある第三者による情報取得と攻撃開始に至る一連のサイバーセキュリティ脅威のプロセスを図で示しています。

スポンサーリンク

「Fortra DLP」による包括的なデータ流出防止対策

こうした課題に対し、東芝デジタルエンジニアリングは、エンドポイント(PC)上のデータ操作を高精度に可視化・制御できるDLP(Data Loss Prevention:データ流出防止)製品「Fortra DLP」の販売を開始しました。

「Fortra DLP」の特長は、生成AIへの入力操作やコピー&ペーストを含め、PC上で行われるデータの取り扱いを端末レベルで把握・制御できる点にあります。特定の生成AIサービスの利用を制限するのではなく、機密データが外部に出る行為そのものを抑止することで、AI活用と情報保護の両立を可能にします。

ブラウザやアプリケーション、クラウドサービスの種類に依存せず、以下のような操作を端末レベルで把握・制御できます。

  • 生成AIプロンプトへの入力やコピー&ペースト操作

  • ファイルのコピー、移動、編集

  • USBメモリや外部ストレージへの持ち出し

  • メール添付やクラウドストレージへのアップロード

この図は、生成AIが個人情報を含む内容と含まない内容をどのように処理するかを示しています。個人情報が含まれる場合は情報流出をブロックし、含まれない場合は処理を進めます。AIは個人情報の検出条件と、検出時のアクションを設定できます。

「Fortra DLP」は、生成AI利用時の情報漏えい対策に加え、以下のリスクにも対応できるため、企業全体のデータガバナンス強化に寄与します。

  • 内部不正による意図的なデータの持ち出し

  • 誤操作による情報漏えい

  • テレワークやオフライン環境でのデータ流出

スポンサーリンク

導入から運用まで一貫した支援体制

東芝デジタルエンジニアリングは、Fortra社がTripwireブランドで事業を展開していた1998年より同社製品を取り扱っており、長年にわたり培ってきた技術知見と導入ノウハウを有しています。これらの実績を活かし、「Fortra DLP」の導入検討から設計、展開、運用までを一貫して支援しています。

提供される支援メニューは以下の通りです。

  • Fortra DLP Cloud導入支援サービス

  • Fortra DLP オンプレミスサーバー構築サービス

  • Fortra DLP管理者教育サービス

  • Fortra DLP保守サポートサービス

これらのサービスにより、セキュリティやITの専門人材を十分に確保できない企業においても、導入から運用定着までスムーズに進めることが期待されます。

フォートラ・ジャパン株式会社のアジア環太平洋地域・日本営業本部長であるジーン・ン氏は、東芝デジタルエンジニアリングが長年の実績に基づき、日本の企業に業界をリードするコンプライアンス・インテグリティソリューションを提供してきたことに触れ、Fortra DLPの提供開始が両社の協業における新たな章の始まりであると述べています。詳細についてはFortraのウェブサイトをご参照ください。

「Fortra DLP」の詳細については、以下のページをご参照ください。

スポンサーリンク

展示会・ウェビナーのご案内

東芝デジタルエンジニアリングは、「Fortra DLP」に関する情報提供として、展示会出展と無料オンラインセミナーを開催します。

展示会出展

2026年5月13日(水)から15日(金)までインテックス大阪で開催される「第2回[関西]製造業 人手不足対策 EXPO」に、「Fortra DLP」を出展します。ブースでは実機でのデモンストレーションを体験できます。

2026年5月13日から15日にインテックス大阪で開催される「関西 製造業人手不足対策EXPO」の出展案内ポスターです。AIやロボット技術を活用した産業の未来が描かれています。

無料オンラインセミナー

「Fortra DLP」のデモンストレーションや同社オリジナルサービスを紹介するウェビナーが開催されます。質疑応答の時間も設けられています。

TOSHIBA主催のオンラインセミナー案内で、AI時代の企業データ保護に関する内容です。Fortra DLPを活用し、AIの活用を止めずに情報漏洩対策を実現することの重要性を訴求しています。データセキュリティの懸念を示すイラストも含まれています。

「AIを止めるな。情報漏えいを止めよ ― Fortra DLPが実現するAI時代の企業データ保護 ―」

  • 開催日時

    • 第1回 6月10日(水)14:00~15:00

    • 第2回 6月17日(水)10:00~11:00
      ※両日とも講演内容は同じです。

  • セミナーのお申し込み

東芝デジタルエンジニアリングは、お客様のセキュリティパートナーとして、ICT全般にわたるサービスを提供しています。ICTにおける課題やお悩みがある場合は、同社ホームページよりお問い合わせが可能です。

×
テキストのコピーはできません。