オートリブとTensorが自動運転車向けに世界初の折り畳み式ステアリングホイールを発表

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安和 賢二(やすわ けんじ)

愛車歴20年!メインはトヨタ車。カーリースを活用して維持費を最大限抑えながら好きな車にも気軽に乗れるカーライフを送ってます。これまでのモーターライフで得た経験をもとに、維持費を抑えて賢く運転する情報を発信する「enjoyモーターライフ」を運営。

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オートリブとTensorが共同開発:世界初の折り畳み式ステアリングホイール

自動車安全システムの世界的なリーダーであるオートリブと、個人所有可能な自動運転車の開発を手掛けるTensorは、この度、「Tensor Robocar」向けに世界初の折り畳み式ステアリングホイールを共同開発しました。この革新的なステアリングホイールは、手動操作と自動運転時の格納という2つの機能を備えており、自動モビリティの進化に対応するアダプティブセーフティと柔軟なデザインの進歩を象徴する技術です。「Tensor Robocar」は、2026年後半に量産が開始される見込みです。

Autolivのロゴが入ったステアリングホイールと、デジタル表示のダッシュボード、大型のインフォテイメントスクリーンを備えた車の内装

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自動運転時代のニーズに応える革新的なデザイン

この折り畳み式ステアリングホイールは、高度な運転自動化への業界の転換に対応するために開発されました。自動運転車の進化に伴い、従来のステアリングホイールは車内で固定された障害物となり、乗員の快適性やスペースを制限する可能性があります。今回共同開発されたステアリングホイールは、自動運転車の内装レイアウトの変化に対応するよう設計されており、乗員により広いパーソナルスペースと柔軟性を提供します。

ステアリングホイールは「Tensor Robocar」の自動運転システムと一体化しています。車両が運転者の介入なしにすべての運転タスクを実行できるレベル4モードの条件下では格納され、運転席エリアを完全に確保します。これにより、快適性が向上するだけでなく、キャビンを多機能な空間として再構築することが可能となります。

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安全性への適応:モードに応じたエアバッグシステム

安全システムも運転モードに応じて最適に機能します。自動運転モードでステアリングホイールが格納されている際には、インストルメントパネルに内蔵されたパッセンジャーエアバッグが作動します。一方、手動運転時にはステアリングホイール内のエアバッグが作動し、どちらのモードにおいても同等の高いレベルの保護性能が提供されます。

オートリブの最高技術責任者であるファビアン・デュモン氏は、「自動車の安全性はもはや、画一的な考え方では対応できません。私たちは、運転者のニーズに自然に寄り添うシステムを目指して、安全をよりスマートで、変化に対応できるものを模索しました。Tensorとの共同開発により、まさにその答えと言える、車両のモードに合わせて変化し、安全性と快適性の両方を高めるステアリングソリューションを実現できました」と述べています。

TensorのCEOを務めるジェイ・シャオ氏は、「完全自動運転技術は画期的なユーザー体験をもたらしますが、特定のシーンにおける人による運転もいまだ多くの人々に求められています。我々の折り畳み式ステアリングホイールによるデュアルモードアプローチは、両方の長所を兼ね備えてお客様に選択の自由を提供します。折り畳み式ステアリングホイールはこれまでコンセプトカーにしかありませんでしたが、これからはこの革新的な技術を日常利用を想定した量産車に取り入れていきます」と述べています。

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自動運転車の未来を拓くパートナーシップ

今回のパートナーシップは、自動運転車の内装開発における重要なマイルストーンとなります。これは、自動車安全のリーダーシップを衝突安全性能だけでなく、知的でユーザー中心のデザインへと広げるという、より大きなビジョンを示すものです。ドライブシーンに応じて柔軟に変化するソリューションを導入することで、オートリブとTensorは、安全システムがユーザー体験と調和し、さらに向上させるための新たなスタンダードを築いています。「Tensor Robocar」はアメリカ、欧州、中東市場でリリースされる予定です。

オートリブの折り畳み式ステアリングホイールの詳細は以下のリンクからご確認いただけます。

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