みつばモビリティと損保ジャパン、ライドシェア領域で業務提携を発表
株式会社みつばモビリティと損害保険ジャパン株式会社(損保ジャパン)は、安心・安全なライドシェアの普及を推進するため、業務提携契約を締結しました。この提携により、両社はライドシェア事業者向けの新たなサービス「公共ライドシェア研修パッケージ」の提供を開始し、公共ライドシェアの安全性向上と、誰もが安心して移動できる社会の実現に貢献することを目指します。
提携の背景と目的
近年、少子高齢化やドライバー不足により、地域公共交通の縮小、いわゆる「交通空白」が社会課題となっています。この解決策としてライドシェアへの期待が高まる一方で、利用者は一般ドライバーの運転や事故時の対応に対する不安を感じており、安全性の確保が普及の鍵とされています。
損保ジャパンは、2019年に業界で初めて移動支援サービス専用自動車保険を発売し、移動の安心・安全を支えてきました。移動支援サービス専用自動車保険の販売開始について、詳細は以下のリンクで確認できます。
移動支援サービス専用自動車保険の販売開始
一方、みつばモビリティは年間1,000台以上の車両運行管理実績を持ち、ライドシェアの運営や安全研修に取り組んでいます。
両社は、それぞれの持つ知見とネットワークを組み合わせることで、顧客に新たな価値を提供できると考え、今回の提携および新サービスの開発に至りました。
「公共ライドシェア研修パッケージ」の概要
「公共ライドシェア研修パッケージ」は、事業者のニーズに合わせて2つのプランを提供します。また、オプションとして、公共ライドシェアのドライバーに必須となる大臣認定講習も実施されます。

各プランの概要は以下の通りです。
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プランA: 事業者向け通信型ドライブレコーダー「スマイリングロード」を提供し、危険挙動・事故データに基づく研修動画の月次配信や、事故・クレーム時のウェブ研修が提供されます。
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プランB: プランAの内容に加え、システム操作や車両点検方法などの実践的な「導入前研修」や、「スマイリングロード」の運転スコアが低いドライバーへの個別指導が実施されます。
本提携における両社の役割
両社は、ライドシェア事業者が安心・安全に運行できる環境を目指し、共同で企画、研究、サービス開発に取り組みます。それぞれの役割は以下の通りです。
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みつばモビリティ: ライドシェア事業者に対するワンストップサービス(事業コンサルティング、運行管理システムの提供および運行管理実務の支援)を提供します。
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損保ジャパン: 移動支援サービス専用自動車保険および事業者向け通信型ドライブレコーダー「スマイリングロード」を提供します。
今後の展望
両社は、本提携サービスの提供を第一歩として連携を強化し、ライドシェア事業者が直面する課題解決を支援することで、より安心・安全な運行を実現し、全国の交通空白の解消を目指します。
さらに、損保ジャパンは2026年4月1日に「移動支援サービス専用自動車保険」の保険料算出単位を「日単位」から「時間単位」へ改定する予定です。これにより、短時間利用など事業実態に即した合理的な保険料を実現し、事業者の負担軽減に貢献することが期待されます。
また、両社が参画する「全国自治体ライドシェア連絡協議会」と連携し、サービスの改善や自治体会員への展開も進めていく方針です。
みつばモビリティに関する情報
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公共ライドシェアに関するお問い合わせフォーム: https://www.mitsuba-c.jp/contact-publicrideshare/
ソシオークグループに関する情報






