dSPACEがPythonベースのテスト自動化SDKを発表、SIL・HILシミュレーションを効率化

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安和 賢二(やすわ けんじ)

愛車歴20年!メインはトヨタ車。カーリースを活用して維持費を最大限抑えながら好きな車にも気軽に乗れるカーライフを送ってます。これまでのモーターライフで得た経験をもとに、維持費を抑えて賢く運転する情報を発信する「enjoyモーターライフ」を運営。

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Pythonベースのテスト自動化と柔軟な環境対応

このSDKの中心となるのは、コードベースのエンドツーエンドテスト自動化です。開発チームや検証チームは、理解しやすいPythonスクリプトでテストケースを作成し、SILとHILの両方の環境で実行できます。抽象化されたプログラミングインターフェースにより、同じテストを異なるテスト環境で再利用することが可能です。

dSPACE VEOSのようなSILシミュレーションプラットフォームからdSPACE SCALEXIOのようなHILシステムへのテストの切り替えは、設定のみで実行でき、テストロジックの変更は不要とされています。

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既存の開発ワークフローとのシームレスな統合

Test Automation SDKは、既存の開発ワークフローにシームレスに統合できる設計です。pytestやRobot Frameworkのような既存のPythonテストフレームワークをサポートし、Visual Studio CodeやGitのような一般的な開発環境やツールチェーンに統合することができます。これにより、ソフトウェア開発者やテストエンジニアは、使い慣れたツールを使って複雑なテスト設定を効率的に扱えるようになります。

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AIによるテスト自動化への対応とオープンソース開発

このSDKは、将来的に新しい自動化手法に対応できるオープン性を備えています。複雑なAPIが抽象化され、広く使用されているPython言語でテストを記述できるため、AIによるテスト生成やテスト拡張に特に適していると考えられます。一般的なAIコーディングアシスタントを活用することで、テスト作成やメンテナンスの工数削減にも貢献することが期待されます。

Test Automation SDKの開発はオープンソースで行われ、ユーザーやパートナーが積極的にソリューションの形成に参加できる点が特徴です。

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幅広い産業分野への適用

Test Automation SDKは、SILおよびHILテストが重要な役割を果たす産業の開発者を対象として開発されました。対象となる産業分野は、自動車、商用車、建機、農業、航空宇宙、防衛など多岐にわたります。複雑な電子システムやソフトウェアベースのシステムの確実な検証が求められるあらゆる場面で、より効率的で一貫性があり、将来を見据えたテスト自動化をサポートします。

オープンソースベースのソリューション開発への参加に関心のあるユーザーおよびパートナーは、以下のウェブサイトからdSPACEへお問い合わせください。

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dSPACEについて

dSPACEは、コネクテッドカー、自動運転車両、電気自動車の開発に必要なシミュレーションおよび妥当性確認ソリューションを提供するグローバル企業です。同社のソリューションは、自動車メーカーやサプライヤーが実車試験の前にソフトウェアやハードウェアのコンポーネントをテストするために活用されています。自動車産業に加え、航空宇宙、産業オートメーションなど、幅広い分野で開発パートナーとして選ばれています。詳細については、dSPACEのウェブサイトをご覧ください。

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