JR東日本とKDDI、高輪ゲートウェイシティと竹芝エリア間で自動運転バスの実証運行を開始

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この記事を書いた人
安和 賢二(やすわ けんじ)

愛車歴20年!メインはトヨタ車。カーリースを活用して維持費を最大限抑えながら好きな車にも気軽に乗れるカーライフを送ってます。これまでのモーターライフで得た経験をもとに、維持費を抑えて賢く運転する情報を発信する「enjoyモーターライフ」を運営。

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実証運行の詳細

本実証では、TAKANAWA GATEWAY CITY周回ルートと、TAKANAWA GATEWAY CITYと竹芝を結ぶルートの2ルートが期間中に毎日運行されます。都市部の環境における自動運転率や乗り心地、社会受容性など、自動運転バスの社会実装に必要な要素について、お客さまが乗車可能なレベル2自動運転にて効果検証が行われます。

乗車ルート

  • TAKANAWA GATEWAY CITY周回ルート

    • 停留所:TAKANAWA GATEWAY CITY THE LINKPILLAR 1 1階交通広場3番乗り場

    • 停留所数:1カ所(乗降場所は同一)

    • 所要時間:1周 約5分 (1日12便運行)

  • 竹芝方面ルート

    • 停留所:TAKANAWA GATEWAY CITY THE LINKPILLAR 1 1階交通広場3番乗り場、ウォーターズ竹芝(メズム東京、オートグラフコレクション前)

    • 停留所数:2カ所(各停留所での途中乗車・下車が可能)

    • 所要時間:1周 約65分(1日4便運行)

高輪ゲートウェイ駅を起点とした2つのルートマップ

時刻表や走行ルートマップなど詳細については、高輪自動運転バスサービスサイトからご確認ください。

高輪自動運転バスのQRコード

高輪自動運転バスサービスサイトはこちら

乗車方法

乗車時は「TAKANAWA GATEWAY CITYアプリ」から事前予約が可能です。予約受付は2026年3月24日から開始しており、予約日の2週間先までの便を選択できます。予約をしていないお客さまも、当日空席がある場合は、乗り場に並んだ方から先着順で案内されます。

実施期間

2026年3月28日から5月10日まで
※2026年4月1日から4月7日までの期間は交通規制などの関係上、一部運休となります。詳細は「TAKANAWA GATEWAY CITYアプリ」内の予約サイトにて案内されます。

料金

無料

注意事項

  • 満席時、予約をお持ちでないお客さまは乗車できない場合があります。

  • 車いす利用によるご乗車は可能です。

    • 予約時:4席分を確保のうえご予約ください。

    • 予約なしの場合:4席分の空きがない時など、自動運転バス車内の状況によって乗車できない場合があります。

  • 荒天時など安全な運行が困難と判断した場合や、車両点検、システム点検等が必要な場合、運休または運行内容を変更することがあります。

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走行する自動運転バス車両について

本実証で走行する車両は、日本政府が定める自動運転レベル4の基準に準拠し、電子制御ユニットや車両制御ユニットによってサポートされた自動運転小型EVバスです。

白い自動運転バスが道路を走行している様子

項目 詳細
車両提供 ティアフォー
車両サイズ (ベース車両) 車長×車幅×車高
車両定員 28名(自動運転時:16名着座可)
センシングデバイス LiDAR、カメラ、Radar、GNSS、IMU
自動運転ソフトウエア Autoware
車両速度 70km/h (自動運転時:35km/h)
充電時間 約2時間
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本実証の目的と背景

本実証では、都市部の交通環境を前提として、主に以下の検証が行われます。

  • 自動運転率とその阻害要因の抽出

  • 乗り心地の評価

  • 一般乗車を通じた社会受容性の確認

  • 運行オペレーションの検証

  • 通信、遠隔監視、予約導線を含む運行基盤の運用性検証

  • 学習用データの取得

  • AIモデルの適用性検証

近年、日本全国でバスの運転手不足が深刻化し、公共交通の維持が課題となっています。高齢化社会において、公共交通機関が不足するエリアにおける移動制約が社会問題となっており、自動運転技術を活用した移動サービスの早期社会実装が期待されています。都市部では、慢性的な交通渋滞や混雑を緩和する移動効率の最適化、交通不便地域の解消が求められています。

これまでにJR東日本とKDDIは、2021年にグリーンスローモビリティの実証実験や、2024年からオンデマンドモビリティ「みなのり」サービスの実証運行などの取り組みを共に進めてきました。本実証では、自動運転技術、通信技術、遠隔監視システム、「TAKANAWA GATEWAY CITYアプリ」の機能性など、各社の強みを掛け合わせることで、広域品川圏における都市の生活および観光の価値向上を加速させるとともに、未来に持続的な移動手段として自動運転バスの早期社会実装を目指しています。

この実証実験を通じて得られるデータや知見は、都市部における自動運転の運行設計、運行安定性の検証、利用者体験の向上に活用され、2027年度のレベル4自動運転認可取得に向けた重要な一歩となるでしょう。

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