NEC、兼松、韓国A2Zが自動運転バス・タクシーの実用化に向けた基本合意書を締結

スポンサーリンク
この記事を書いた人
安和 賢二(やすわ けんじ)

愛車歴20年!メインはトヨタ車。カーリースを活用して維持費を最大限抑えながら好きな車にも気軽に乗れるカーライフを送ってます。これまでのモーターライフで得た経験をもとに、維持費を抑えて賢く運転する情報を発信する「enjoyモーターライフ」を運営。

安和 賢二(やすわ けんじ)をフォローする

ランキングに参加しています!クリックで応援をお願いします!

人気ブログランキング
ブログランキング・にほんブログ村へ

自動運転バス・タクシー実用化に向けた3社協業

日本電気株式会社(NEC)、兼松株式会社、そして韓国のAutonomous A2Z Co., Ltd(A2Z)の3社は、日本での自動運転バス・タクシーの実用化に向けた基本合意書を3月1日に締結いたしました。この協業を通じて、安全・安心な自動運転モビリティを実現し、地域の移動手段不足解消に貢献することを目指します。

兼松株式会社ロゴ

スポンサーリンク

公共交通が抱える課題と自動運転への期待

現在、日本の公共交通分野では、人口減少に伴う利用者の減少に加え、深刻な運転手不足が全国的な課題となっています。これらの課題を解決する手段の一つとして、自動運転技術を活用したモビリティの検討が各地で進められています。

3社は、日本の公共交通分野における実証運行として、2025年グローバル自動運転技術ランキングで世界7位に選出されたA2Zの自動運転システムを導入しました。2026年2月6日からは、徳島県鳴門市周辺で自動運転タクシーの実証運行を開始しています。このランキングに関する詳細は、以下の記事で確認できます。
Guidehouseの「2025年自律走行リーダーボード」に関する記事

スポンサーリンク

各社の役割分担

本取り組みにおける各社の役割は以下の通りです。

兼松とA2Z

A2Zの自動運転システムを日本の道路環境や法規制に適合させるため、車両改造、システム調整、チューニング、および技術検証を行います。兼松は2025年8月にA2Zと日本およびグローバル市場への共同展開に向けた覚書を締結しており、今回の実証運行はその取り組みの一環として実施されています。兼松とA2Zの覚書締結に関する詳細は、以下のプレスリリースで確認できます。
兼松、自動運転技術で韓国トップのAutonomous A2Z社と覚書締結 ~持続可能な次世代交通を目指して~

NEC

NECは、自動運転車両を日本の交通・モビリティサービスの中で安全かつ効率的に運用するための自動運転サービスプラットフォームを提供します。このプラットフォームを交通事業者の持つ配車システムなどと連携させ、自動運転車両の運行制御や遠隔からの車両状態監視を行います。これにより、既存の交通オペレーションにおける有用性を検証し、自動運転技術を導入できる環境の実現を支援します。

スポンサーリンク

今後の展望

実証運行で得られた知見を踏まえ、NEC、兼松、A2Zの3社は、日本市場における交通サービスへの導入展開を目指します。今回の実証では自動運転レベル2での走行ですが、将来的には自動運転レベル4を導入するなど、社会実装に向けて段階的に進めていく予定です。また、地方の交通事業者が導入可能な現実的なコストと運用負荷を検証し、持続可能な事業モデルの構築に活かします。自動運転技術を地域交通インフラを支える重要な要素として位置づけ、ドライバー不足や高齢化が進む地域における移動手段不足といった社会課題の解決に貢献していくとしています。

×
テキストのコピーはできません。