今後の事業展開について
ITAD事業:「高収益基盤」への転換
企業のDX推進や設備更新需要を背景に、アールデバイスのITAD(IT Asset Disposition)事業は好調を維持しており、取扱高は着実に拡大しています。今後、法人直接取引比率の引き上げ、OEMや海外ソーシングの強化、再生工程の高度化、パーツ単位での収益最大化などを推進することで、規模拡大と同時に収益性が向上していく予定です。ITAD事業を安定的なキャッシュ創出事業として拡張し、成長投資の原資を強固に確保するとしています。
EC事業:「キャッシュエンジン」としての成長
アールデバイスは今期よりEC事業を「利益の中核となるユーザー体験を重視するECプラットフォーム」へと再定義しました。売上の増加以上に利益が伸びる構造への転換を図り、営業利益400%超成長の実現(大幅黒字化)を牽引する事業としての成長を見込んでいます。2027年11月期以降のさらなる成長を見越して、高付加価値再生商品の強化、法人向けECの拡大、定期購入モデルの導入、AIによる価格最適化(ダイナミックプライシング)などを推進、検討しており、これにより粗利率の大幅改善と営業利益のレバレッジ拡大を実現するとしています。
より飛躍するための成長戦略
AIデータセンター事業への本格参入
生成AI市場の拡大に伴い、GPUや高性能サーバーの需要が急増しています。アールデバイスはこれまでのデータセンター関連の知見を活かし、ジーネクストと連携してAIデータセンター事業に参入する予定です。GPUリユース市場への対応、法人ネットワークを活用した高単価案件の獲得、AIインフラ再流通市場の開拓を進めることで、新たな高収益セグメントを創出し、事業ポートフォリオを一段と高度化させるとしています。
マーケットポジションを引き上げる積極的な成長戦略
アールデバイスはオーガニックな成長に加え、同業との協業、提携およびM&A、関東地方以外の地域基盤の獲得、全国規模への展開、技術・データ企業との提携を積極的に検討しています。これにより、非連続的な収益拡大を図り、マーケットポジションを引き上げていく方針です。
ジーネクストとの資本業務提携を成長の転換点とし、アールデバイスは「収益力で評価される企業」へと変革を遂げ、2026年11月期を飛躍の年と位置づけています。
各企業について
株式会社ジーネクスト
株式会社ジーネクストは、アナログで煩雑な顧客対応のDX化を促進するサービスを提供しており、企業の顧客体験の一貫性を支援しています。現場と経営が同時にイノベーションを起こすプラットフォームを構築・提供するリーディングカンパニーを目指している企業です。
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ウェブサイト:https://www.gnext.co.jp/
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サービスサイト:https://discoveriez.jp/
株式会社アールデバイス
株式会社アールデバイスは、ITAD(IT資産適正処理)事業および法人向けEC事業を中核とするリユーステック企業です。IT機器の調達・再生・販売・フルフィルメントまでを一気通貫で展開し、高付加価値リユースモデルを構築しています。近年はデータ活用による価格最適化や在庫回転率向上を推進し、ITADをキャッシュ創出基盤、ECを利益創出エンジンとする収益構造へ進化しています。さらにAIデータセンター分野への参入を進め、GPUなどの高度IT機器リユース市場にも対応しています。「世界のパーツセンター」をビジョンに掲げ、持続可能な循環型社会の実現と企業価値の最大化を目指しています。
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コーポレートサイト:https://www.r-device.co.jp/
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ECサイト:https://r-device.jp/





