モビリティ開発の現場レビューを大幅効率化。「Sound One Ver.17」がOBD2データ連携で現象把握をスムーズに

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この記事を書いた人
安和 賢二(やすわ けんじ)

愛車歴20年!メインはトヨタ車。カーリースを活用して維持費を最大限抑えながら好きな車にも気軽に乗れるカーライフを送ってます。これまでのモーターライフで得た経験をもとに、維持費を抑えて賢く運転する情報を発信する「enjoyモーターライフ」を運営。

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モビリティ開発の現場レビューを効率化する「Sound One Ver.17」が登場

株式会社Sound Oneは、モビリティ開発の現場レビューを効率化するWebアプリ「Sound One Ver.17」の提供を開始しました。このアップデートにより、スマートフォンアプリ「Sound One Recorder」で記録したOBD2データを、Webアプリ上で音・映像・走行軌跡などと一体的に表示・解析できるようになります。これにより、走行中に発生した異音や違和感を、車両データと同期して確認することが可能となり、現象の把握や原因の切り分けがよりスムーズに行えるようになります。

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OBD2データの同期表示で現象を具体的に把握

走行評価や異音調査において、車両側で何が起きていたのかを正確に把握することは非常に重要です。Sound One Ver.17では、OBD2データを映像・音・走行軌跡と同時に確認できるため、現象が発生した際のエンジン回転速度やスロットル開度などの車両状態を具体的に把握することが可能です。

車両データ解析
車両の走行データを解析するソフトウェアのインターフェース。速度、エンジン回転数、水温などのグラフ表示に加え、走行中の前方映像、現在地を示す地図が表示されています。

この機能により、自動車メーカーや部品メーカー、アフターパーツメーカーなど、モビリティ開発・評価に関わるさまざまな関係者が、音・映像・走行データを一元的に確認しながらNVH評価や品質確認、原因分析を進めやすくなります。従来のように、複数のデータを手作業で突き合わせる手間が省け、確認から共有、対策検討までのプロセスが効率化されます。

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外部解析への展開をスムーズにするCSV出力機能の拡張

Sound One Ver.17では、CSV出力機能が拡張され、GPSや加速度データに加え、OBD2による車両情報もCSVファイルとして出力できるようになりました。これにより、Webアプリでデータを確認した後、必要に応じてCSVファイルを社内の解析ツールや表計算ソフト、外部の評価環境へ展開し、より詳細な専門解析を行うことが可能です。

また、Sound One Recorderで収録したデータから音声を抽出し、WAVファイルとしてダウンロードする機能も追加されました。収録時に校正値が設定されている場合は、校正値を反映した絶対音圧(Pa)の32-bit float WAVファイルとして出力できるため、外部の音響解析ソフトを用いた詳細解析にも活用できます。

ダウンロードするデータを選択するためのダイアログボックス
ユーザーがダウンロードするデータを選択するためのダイアログボックスが表示されています。

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画面レイアウトの刷新で表示領域を拡大

今回のアップデートでは、Webアプリ全体の画面レイアウトも刷新されました。Ver.17では、サイドバー型レイアウトが採用され、横長ディスプレイやノートPCでも画面の表示領域をこれまで以上に有効活用できるようになりました。

自動車の走行データや音声ファイルを管理するソフトウェア画面
自動車の走行データや音声ファイルを管理するソフトウェア画面。高速道路の走行映像がプレビューされ、音声波形とスペクトラムが表示。

これにより、ファイル一覧の確認や、波形・時系列データの表示がより大きく行えるため、長時間の走行データ確認や複数の情報を見比べる際にも、快適に作業を進めることが可能です。

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Sound One Recorderとの連携でモビリティ評価を手軽に

Sound One Recorderは、iPhoneを使って走行中の音・映像・GPSログを記録できるスマートフォンアプリです。Ver.6ではOBD2データ取得に対応し、走行中の車両情報も合わせて記録できるようになりました。これにより、専用の大がかりなシステムを用意することなく、スマートフォンと対応するOBD2アダプターで手軽にデータを記録できます。収録後はSound Oneのクラウドへアップロードし、Webアプリ上で共有・解析が可能です。

走行中の自動車の各種データをリアルタイムで表示するスマートフォンアプリの画面
走行中の自動車の各種データをリアルタイムで表示するスマートフォンアプリの画面です。

今回のSound One Ver.17により、Sound One Recorderで記録したデータがクラウド上でさらに活用しやすくなりました。記録、アップロード、共有、解析までを一連の流れで扱えるため、モビリティ開発や品質評価の現場におけるコミュニケーションがよりスムーズになることが期待されます。

Sound One Recorderの利用イメージや、走行中の音・映像・GPSログを記録する様子は、以下の動画でもご覧いただけます。

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Sound One Recorderの入手方法

新しくなった「Sound One Recorder」をインストールして、スマートフォンが高性能な車載収録ツールに変わる瞬間をぜひご体験ください。
Sound One Recorderは、以下のApp Storeからインストール可能です。
App Store

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株式会社Sound Oneについて

株式会社Sound Oneは、神奈川県横浜市に本社を置く企業です。モビリティ開発の現場におけるデータ収集・解析ソリューションを提供しています。製品や導入に関するお問い合わせ、デモンストレーションのご依頼は、以下のリンクから可能です。
お問い合わせ

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