開発背景と製品概要
電動化の進展に伴い、モータおよびインバータの小型化、高出力化、高効率化が求められています。東陽テクニカは、このニーズに応えるべく2022年3月に「TSBシリーズ」を開発し、提供を開始しました。今回発表された「TSB DRIVEシリーズ」は、その新モデルとして、1.5kW~5.0kWまでの小型から中型モータのトルク試験に対応します。
「TSB DRIVEシリーズ」では、モータの加速・駆動を計測する力行試験に加え、モータの減速時に発電する電力を回収する回生試験への対応を標準化しています。回生エネルギーの活用は、エネルギー効率の向上、航続距離の伸長、システム寿命の改善に直結する重要な要素です。
また、応答性に優れた負荷モータを採用し、同クラス比で最大8分の1に慣性を低減しています。さらに、250µs(マイクロ秒)周期でリアルタイムに負荷指令を行うことで、より実機に近い負荷試験が可能となりました。これにより、開発から制御設計の検証、出荷検査まで、さまざまな工程で効率的な試験が実現します。
「TSB DRIVEシリーズ」の主な特長
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モータトルク計測に必要なアイテムをオールインワンで提供
1.5kW~5.0kWの小型~中型モータ評価に対応し、トルク計、負荷モータ、制御盤、負荷制御・計測ソフトウェア、ベンチ治具、安全装置、計測器ワゴンを含むオールインワンシステムとして提供されます。導入後すぐに評価を開始できるのが利点です。 -
一回転中のトルク・速度変動負荷を再現
応答性に優れた負荷モータを採用し、同クラスのブレーキ負荷比で、最大1/8の低慣性を実現しています。250µs周期でのリアルタイム負荷指令により、実機に近い負荷試験が可能です。 -
幅広い試験に対応する統合ソフトウェア
負荷モータの制御と計測機能が1つのソフトウェアに統合されています。T-N(トルク-回転数)特性、T-I(トルク-電流)特性、モータ効率測定など、幅広い試験に活用できます。
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開発初期から出荷検査まで対応
自動試験(任意パターン)、モニター試験(マニュアル)、耐久試験、OK/NG判定機能など、多様な運転モードに対応し、幅広い工程での試験運用をサポートします。
製品データ
システム仕様

対応試験メニュー
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T-N 特性
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T-I 特性
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モータ効率測定
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温度上昇試験
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拘束負荷試験
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誘起電圧測定
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ロストルク測定 など
測定項目
トルク、回転数、電力、電流、電圧、効率、温度、CAN など
負荷制御モード
トルク制御、回転数制御、位置制御、電流制御
製品情報
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製品名:オールインワン負荷モータトルク試験ベンチ「TSB DRIVEシリーズ」(「TSBD2000」、「TSBD1000」、「TSBD500」)
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発売日:2026年3月27日
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販売価格:要お見積り
株式会社東陽テクニカについて
株式会社東陽テクニカは、「“はかる”技術」を核として、脱炭素/エネルギー、先進モビリティ、情報通信、EMC、ソフトウェア開発、防衛、情報セキュリティ、ライフサイエンス、量子ソリューションなど多岐にわたる分野で技術革新を推進する企業です。クリーンエネルギーや自動運転の開発といったトレンド分野への最新計測ソリューション提供や、独自の計測技術を活かした自社製品開発にも注力しています。新規事業投資やM&Aを通じて国内外事業を拡大し、安全で環境にやさしい社会づくりと産業界の発展に貢献しています。
東陽テクニカのWebサイトは以下のリンクからご覧いただけます。






